出産祝いにお肉はアリ?注意点や選び方をご紹介

親戚や親しい友人に赤ちゃんが産まれた際に贈る出産祝い。ベビーグッズや日用品など、さまざまな選択肢がある中で、喜んでもらえるようなプレゼントが思い当たらず悩んでいる方も多いと思います。

贈り物の定番であるお肉は、出産祝いにも最適なのをご存知でしょうか?この記事では出産祝いのマナーや、お肉ギフトがおすすめの理由と注意点や選び方をご紹介します。

出産祝いを贈るときのマナー・注意点をご紹介

お祝いする気持ちをしっかり伝えるためには失礼にならないよう気をつけたいですね。出産祝いを贈る際のマナーと注意点をご紹介します。

出産祝いの相場は?

兄弟や姉妹など、家族に出産祝いを贈る場合は5,000円〜30,000円くらいが目安で、友人や知人に贈る場合は3,000円〜10,000円程度が一般的。いとこなど親戚に贈る場合は、間を取って20,000円くらいを上限と考えてプレゼントを選ぶと良いでしょう。

出産祝いを贈る時期は?

出産直後は各種手続きや赤ちゃんのお世話で、夫婦ともに忙しくしている場合がほとんど。出産祝いは「お七夜」と「お宮参り」の間に贈るのが一般的とされています。

「お七夜」とは、生後7日目の夜に行うお祝いで、お宮参りまでの間命名書を飾るのが古くからの風習です。「お宮参り」は生後1カ月ごろ、赤ちゃんの健やかな成長を祈って神社にお参りする行事。

入院が長引いてしまう場合も考えると、出産の報告を貰ってから2週間から3週間くらい間を空けてから出産祝いを贈るのが良いでしょう。

ご自宅に直接持っていくか配送しましょう

期間を空けずに出産祝いを病院まで直接持っていく方もいるそうですが、母子とご家族の負担を考えればNG。退院時の荷物が増えてしまう上に、プレゼントの保管など余計な手間がかかってしまいます。

せっかくのお祝いの品が迷惑にならないように、退院後ご自宅にお伺いするか配送するのがベターです。

産後の身体に優しいものを贈りましょう

母乳は母親が食べたものに影響するといわれているため、出産祝いで食べ物を贈る場合は注意が必要です。

・アルコール類やコーヒーは控えましょう

授乳中のお母さんにはアルコール類やカフェイン類は、母乳に悪影響を及ぼす可能性があるため控えたほうが良いでしょう。

・油の多いものや糖分の高いもの

ケーキや揚げ物など、油や糖分の多いものを食べ過ぎると、母乳の出が悪くなる可能性がある上に、乳腺炎になることも。お肉を贈る場合も、脂身の多いお肉は避けて赤身肉や脂肪の少ないハムなどの加工品を贈るのが無難です。

・添加物の多いもの

食品添加物の影響は未知数ですが、母子のことを考えて添加物の種類と量には気を配った方が良いとされています。なるべく無添加のものや、調理前の食品を選ぶよう心がけましょう。

相手に配慮した贈り物を

食品を贈る場合に限らず、夫婦の性格や住宅事情など、相手のことを第一に考えてプレゼントを選びたいですね。

出産は赤ちゃんの誕生を祝うおめでたい出来事です。別れや死を連想させる以下の品物は、出産祝いで贈るのは控えましょう。

・包丁やハサミなどの刃物類

新生活に必要な刃物類ですが、他のお祝い事同様プレゼントには適していません。「切る・断つ」ものは縁を断つイメージがあるため誕生を祝う出産祝いではNGです。

・ハンカチ類

ハンカチも「手布れ(てぎれ)」=「手切れ」と別れをイメージさせる品物なので出産祝いでは贈らないようにしましょう。

・日本茶や白いタオル

香典返しで贈られることが多い品物はお葬式を連想させてしまうので、出産祝いでは避けましょう。

出産祝いにお肉を贈るのはアリ!おすすめの理由もご紹介

出産を終えたばかりのお母さんへのプレゼントは気を使うもの。

出産祝いの定番ベビーグッズも、赤ちゃんが育ってしまうと処分に困ってしまう上に、趣味に合わないものを贈ってしまうとご夫婦の負担になってしまうことも。

処分の負担を掛けないためには食べて消費できる消えものを贈るのがおすすめ。お菓子やフルーツなど、定番な消えものプレゼントの中でもお肉がおすすめな理由をご紹介します。

高級感・特別感がある

お肉といえばギフトでもおなじみの高級品。普段食べない美味しいお肉を贈られれば誰でも嬉しいはず。高品質なお肉を食べれば出産で疲れた体も癒されるでしょう。

好みが分からなくても贈りやすい

相手の食べ物の好みが分からない場合もお肉がおすすめです。すき焼きやしゃぶしゃぶなどのお肉料理は人気があり、ハムやソーセージなどの加工品も贈り物には最適です。

出産祝いのお肉を選ぶときのポイント

出産祝いに適したお肉ですが、相手に喜んでもらうためのポイントや相手の負担にならないために注意したいポイントがいくつかあります。しっかりと確認して、喜んでもらえる出産祝いのプレゼントを贈りましょう。

家族の人数に合わせたお肉をプレゼント!

ご両親と暮らしていたり、すでにお子さんがいらっしゃったりする場合は、すき焼きやしゃぶしゃぶなどみんなで囲んで食べられるお肉がおすすめです。

ご夫婦だけの場合はお肉の量を減らしたり、2人でサッと食べられるようにステーキ用などのお肉に変更すると良いでしょう。

手間の掛からない調理済みのものや加工品もおすすめ

出産直後は忙しく、ゆっくり料理をする暇を取れない可能性が高いです。贈る相手の負担にならないために、ハンバーグなどの調理済みのお肉料理や、封を切っただけで食べられる加工品もおすすめ。

少ない手間で美味しく食べられるお肉を贈れば、忙しい出産直後でも喜ばれること間違いなしです。

お肉好きかどうかを把握しておきましょう

誰にでも喜んでもらえるお肉ですが、中にはお肉が苦手という方もいらっしゃいます。お肉を贈る場合は、事前にお肉が好きかどうか確認しておくことも大切です。

母体を労って脂身の少ないものを

出産祝いでお肉を贈る場合は、なるべく脂の少ないものを贈りましょう。サシの入ったロースやサーロインよりも脂の少ないフィレ肉などがおすすめです。

賞味期限にご用心!冷凍品を贈るのもアリ

お肉を贈る際に気をつけたいのが賞味期限。鮮度が保てる冷蔵配送の場合、発送から2-3日で賞味期限が切れてしまうため、忙しい出産直後のお祝いには日持ちするものを選ぶのも良いでしょう。

冷凍のお肉や調理済みのお肉なら、1カ月〜1年程度は美味しく食べられるので、出産祝いにはご夫婦が落ち着いたタイミングで楽しめる冷凍の品もおすすめです。

おわりに

出産祝いは母子の無事と赤ちゃんの誕生を祝うプレゼント。贈る際は相手の負担にならず、喜んでもらえるものを贈りたいですね。高品質な和牛から、名店の味をご自宅で楽しめる料理ギフトまで。出産祝いのプレゼントを選ぶ際は、ヤザワミートをご利用するのがおすすめです。

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