近々、ゴルフコンペに参加する予定の人で、初めて景品の用意を任せられた場合に何からすればいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。ゴルフに参加する人数や予算に合わせて景品を選ぶ必要があります。
どうやって景品を選べばいいのか迷う人は、予算配分の考え方から選び方について知っておくといいでしょう。本記事では、ゴルフコンペでもらって嬉しい景品を予算別に紹介していきます。
目次
ゴルフコンペでもらって嬉しい景品とは？
ゴルフコンペの景品を選ぶときに、参加者全員がもらって嬉しいものがおすすめです。逆に好みが分かれるような景品は、気を遣わせてしまう可能性があります。参加者の好みや年代に合わせて景品を選ぶのがポイントです。
定番の景品でいえば、牛肉やカニなどの食品系ですが、日用品やギフトカードも選択肢に入れて予算の範囲で選ぶといいでしょう。また、あまりにも高価なものは喜ばない可能性があるので、次回のコンペに参加しない人も少なくはありません。普段、自分では買わないけどもらったら嬉しいものであれば、価格に関わらず、喜んでもらえるでしょう。
さらに、参加者の家族にも喜ばれるかどうかにも注目すべきです。家庭で使える調理器具や家電も景品のなかに入れると、モチベーションが上がるのでおすすめです。特に景品の選び方に決まりはありませんが、あえて面白い景品を入れると参加者同士の雰囲気が楽しくなるので、参考にしてみてください。
予算配分の考え方
ゴルフコンペにおいて予算配分は、参加者との関係を保つために重要視すべきことです。予算配分でトラブルになったり、関係性が壊れないように配慮しなければなりません。順位ごとに景品の予算を変えたり、下位の景品をコンペの目玉にする工夫が必要です。参加者から集めた参加費を、コンペルームの表彰式に必要な部屋代や軽食の費用を引きます。
残りの費用を、景品の予算に充てます。参加者の人数や規模によって予算は異なりますが、1人あたり2,000～5,000円が相場です。参加費の半分を景品の予算に充てるイメージでいいでしょう。上位優勝者の景品に華やかさを持たせて、参加者全員が満足するように予算を調整するのがおすすめです。
【予算別】おすすめのゴルフの景品
ゴルフコンペの景品は、予算を基準におすすめの商品を選ぶといいでしょう。今回は、2,000～10,000円の範囲内で景品にぴったりなものを紹介します。ぜひ、景品選びの参考にしてみてください。
10,000円台
上位優勝者の景品の予算は、10,000円台が目安です。10,000円台であれば、景品選びが比較的簡単かもしれません。ゴルフコンペにおすすめの景品は、高級肉やカニが定番です。華やかで高級な景品は、老若男女問わずもらって嬉しいでしょう。
コンペ中に会場内の冷蔵庫に保管してもらったり、目録を渡して後日、参加者に取り寄せてもらう方法があります。景品を渡す場面では、高級肉やカニのパネルを用意しておくと会場が盛り上がるかもしれません。
7,000円台
7,000円台の景品でおすすめの商品は、ギフトカタログやギフトカードがいいでしょう。ギフトカタログであれば、参加者の好みがわからなくても自分で選べる楽しさがあるので、もらって嬉しいはずです。家族がいる参加者が多い場合におすすめの景品の1つです。
表彰式の際に、ギフトカタログを渡すだけでは盛り上がらないので、カタログから選べる商品を簡単に紹介するとわかりやすいでしょう。また、いろんな加盟店で利用できるギフトカードも景品として喜ばれます。普段、買えないものや食べられないものを選んでもらうほうが、景品を選ぶ側にとっては悩まずに済みます。
5,000円台
5,000円台の景品では、アイスクリームのセットやご当地グルメのセットがおすすめです。いつものお酒のつまみを豪華にしたり、なかなか行けない地域のグルメを堪能できるセットをもらったら嬉しいでしょう。食品は好みがわかれるので、万人受けするような味の食品を選ぶのがポイントです。
参加者でお酒を飲まない人や女性が多い場合は、高級なお菓子のセットに変えたり、旅行やエステなどの体験型ギフトも選択肢に入れるといいでしょう。もし、予算上の都合で男性向けの景品を出す場合は、別の景品に替えられるように準備しておくのも1つの方法です。
2,000円台
2,000円台の景品選びで迷う人は、意外と多いのではないでしょうか。2,000円台であれば、普段の生活で買えるものが多いため、景品にふさわしいものを選ぶのがおすすめです。たとえば、話題のスイーツや行列ができるスイーツを用意しておくと下位の参加者も喜ぶでしょう。
また、女性の参加者が多い場合は、有名ブランドのハンドクリームや小型の調理器具をもらったら嬉しいはずです。ただし、化粧品は好みが分かれるので、誰もが知っているブランドの化粧水や乳液がいいでしょう。どうしても迷う場合は、ちょっと高級な食品が無難です。
ゴルフの景品の選び方
具体的にゴルフコンペの景品を選ぶときのポイントについて解説します。
万人受けする景品を選ぶ
ゴルフコンペの景品の定番は、食品やギフトが多く、万人受けするような商品であれば、参加者から苦情は少ないでしょう。人を選ばずに済むので、選ぶ側も深く悩むことはありません。特に家族がいる参加者にとっては、もらって嬉しいはずです。高価なブランド品を景品にしても、好みが違うと不満になる可能性があります。
また、使い勝手がよくわからない家電やサイズとデザインが豊富な洋服も避けたほうがいいでしょう。なかにはゴルフ用品を景品に選ぶケースも多いですが、人によって好みがあるので、交換可能なものを選ぶのがおすすめです。
持ち帰りやすい景品を選ぶ
ゴルフコンペの帰りに重たすぎる景品は、持って帰るのに苦労するので、選ばないほうがいいでしょう。また、保冷剤が必要な食品や目立つような景品は、遠慮される可能性があります。
持ち帰りやすい景品を選ぶなら、季節やトレンドに合わせた冷感グッズや防寒グッズがおすすめです。
また、持ち帰りができる量の食品も取り入れるといいでしょう。ただ同じ系統の景品では、面白味が欠けてしまいます。参加者が飽きないようにいろんな系統の景品を用意すると、コンペのモチベーションアップや表彰式でも盛り上がります。
見栄えのいい景品を選ぶ
見栄えのいい景品があると、目玉景品として注目されやすくなります。表彰式で景品を渡したときの反応がいい景品を選ぶのがおすすめです。景品のサイズ感や「インスタ映え」を狙える商品であれば、女性の参加者に受けがいいでしょう。また、パネルがあれば、写真撮影の引き立て役として活用できます。
もし、キャラクターのデザインが施された景品が当たっても、他の参加者に譲れるなら新たな交流が生まれて思い出になります。あえて目立つ商品を下位の景品にすると、参加してよかったと思いながら帰れるので、方法の1つとして検討しましょう。
ゴルフの景品選びで注意すべきポイント
ゴルフコンペに参加したものの、欲しいと思える景品がなかったという気持ちにならないようになるべく回避したいでしょう。ゴルフの景品選びで特に注意すべきポイントについて解説します。
壊れやすいものは避ける
景品で壊れやすいものは、なるべく避けたほうがいいでしょう。万が一、落としてしまったときに修理が困難になる可能性があります。
せっかくの景品が台無しになると、参加者にとっては残念な気持ちになります。特に陶器の食器や花瓶は、景品にしないのが無難です。皿やカップは、足りている家庭が多いため、使われずに新品の状態で置かれているケースがあります。
気を遣わせるようなものは避ける
人によっては好みが異なるため、景品を選ぶ側の好みに必ずしも合うとは限りません。化粧品やメイク用品をもらっても好きなブランドでなければ、使えない可能性があります。また、ハイブランドの商品や生き物を景品にするのも避けたほうがいいでしょう。
たまに、小動物や植物を景品にするコンペもありますが、当たった参加者が引き取らない場合もあります。洋服やバッグも好みがわかれやすいので、景品の候補に入れないようにしましょう。
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