新郎新婦にとって、結婚祝いは祝福してもらった人からの応援の意を込められた贈り物です。結婚式が終わった後に贈る結婚内祝いは、新郎新婦にとって貴重で思い出に残る内祝いを選ぶことが大切です。
しかし、初めて結婚する人にとっては、結婚内祝いに何を贈ればいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、結婚内祝いにおすすめのギフトからマナー、金額について解説します。
目次
結婚内祝いとは？
結婚内祝いとは、結婚式の披露宴などに参加する友人や家族から新郎新婦へのお祝いに対するお返しのことです。これは通常、結婚記念日や新婦の入居などのイベントに備えて、新郎新婦が新しい家庭を立ち上げるために必要なものを贈ることが多いです。
内祝いは、家電製品、家具、キッチン用品などの生活必需品から、ジュエリーや旅行などの贅沢なものまで様々あります。
結婚内祝いにおすすめのギフトはコレ！
結婚内祝いに迷ったら定番のギフトを選ぶと失敗しないでしょう。結婚内祝いにおすすめのギフトを紹介します。
カタログギフト
カタログギフトは、相手の好みやライフスタイルがわからないときにおすすめのギフトです。予算に合わせてギフトの内容は異なりますが、具体的な値段がわからないように工夫されているので、相手に気を遣わせません。
食品や日用品、日帰り旅行まで豊富な種類の商品を選べるメリットがあるため、結婚内祝いで迷ったときに便利です。
お菓子
結婚内祝いにお菓子は、幸せな気分を高めてくれると同時に、美味しい思い出も作ることができます。また、お菓子は相手のお口に優しく、普段使いもできるので、実用性も高いです。
また、誰でも楽しめるという点も魅力です。他のギフトと比べて、色々な選択肢があり、手頃な価格帯のものから高級なものまで幅広いので、相手のお好みに合わせて選ぶことができます。
米や肉などの食品
結婚内祝いに米や肉がおすすめの理由は、普段の調理や食事に利用できるという実用性が高いことです。また、食べ物は長期間保存できるため、家族全員が共通して楽しめるものです。
地域限定の特産品や季節に合った旬な食品を取り入れてもいいでしょう。食品を選ぶ場合に保存期間が短いと、相手の負担になりかねないので、なるべく期限が長いものを贈るのが無難です。
結婚内祝いのマナー
基本的に結婚内祝いは不要ですが、個別でお祝いをもらった場合に必要になるケースがあります。結婚内祝いの一般的なマナーを解説します。
結婚内祝いを贈るタイミング
結婚内祝いは、結婚式の日から数日後から数週間以内に贈るのが一般的です。新婚夫婦が帰宅した後や結婚記念日、新婚夫婦にとって特別な日などに贈ることもできます。相手のスケジュールや希望に合わせて、適切なタイミングを選んで贈るのが良いでしょう。
表書き・水引・のし
結婚内祝いに贈る際に、表書きでは結婚者の氏名や結婚日、贈り主の氏名を記します。結婚内祝いの場合は「内祝」「寿」と記入します。また、結婚後の苗字もしくは新姓の下に夫婦の名前を並べて書きます。
水引は、慶事の場合、結婚や快気祝いを繰り返さない意味を持つ「結び切り」を使います。結婚に関するお祝いでは、10本の銀色、紅白、金のいずれかで結びます。
「のし」には基本的に新姓を記入するのがマナーです。職場で旧姓を名乗っていても、本名を記入するのが原則なので、不安な場合はメッセージカードに旧姓を書いておくといいでしょう。
お礼状を添えて贈る
結婚内祝いのお礼状は、内祝いを贈ったことを伝える手紙です。お礼状には、結婚者への感謝の気持ちや祝福の言葉、結婚日や支払い方法などの情報などが記載されます。
また、結婚内祝いに添えたカタログなどの詳細も記載することもあります。結婚内祝いは、相手に喜んでいただけるように、適切な内容を書いたお礼状とともに贈ることが推奨されます。
結婚内祝いの予算
結婚内祝いの予算は、自分の財力や相手の期待などに応じて変わりますが、受け取ったお祝いの半額から3分の1が妥当です。
一般的には、結婚披露宴の挙式費用や家庭内の予算、自分と相手の関係性などから決めます。結婚内祝いとしては、お礼状や箱入りのお菓子、家電や生活用品、旅行や新婚旅行などなど様々な選択肢がありますので、自分に適した予算を決めて内祝いを贈ることが大切です。
結婚内祝いを選ぶときの注意点
結婚内祝いの品物を選ぶときに気を付けたい点について紹介します。
縁切りを連想させるものは避ける
縁切りを連想させるものを結婚内祝いに贈ることは、相手に不快な印象を与える可能性があるため、避けたほうがいい理由です。
また、結婚は新たな生活のスタートを意味するものであり、前向きな気持ちを持って迎えたいと思われます。縁切りを連想させるものを避け、心を込めて贈る内祝いが、相手に喜んでもらえること間違いなしです。
お祝いよりも高価なものは避ける
高価なものを避けた方がいい理由としては、相手に迷惑をかけたり、自分の負担を増やしたりする可能性があるということが挙げられます。
また、結婚内祝いは、相手に対する思いや祝福の気持ちを伝えるものであり、特別なものではないことも重要なポイントです。相手の予算やライフスタイルに合った内祝いを選ぶことが大切です。
期限が短いものは避ける
賞味期限が短いものを結婚内祝いに選ぶことは避けた方がいい理由として、長期保存ができないことから、そのままの価値を保てない可能性があることや、使用するタイミングが制限されることから、内祝いとして不適切だということが挙げられます。なるべく長期保存できる食品を選ぶのがおすすめです。
結婚内祝いは肉ギフトで決まり！
結婚内祝いで肉ギフトを贈ることは、新婚夫婦にとっての「晩餐の準備」という意味合いもあります。また、肉は高品質なものを選べば、新婚夫婦にとっての「特別な食事」という意味合いもあります。普段では、高級な肉を食べないものとされているため、新婚夫婦にとって「贅沢なプレゼント」という意味合いもあります。
ヤザワミートオンラインでは、予算に合わせてバリエーション豊かな肉ギフトを選べます。結婚内祝いで迷ったら東京・五反田のステーキハンバーグ専門店、ミート矢澤のハンバーグをぜひ検討してみてください。
