【希少部位】牛レバーはどんな部位?選ぶときのポイントも紹介

レバーは焼肉の定番として人気の部位で、独特の食感が好きな方も多いでしょう。

また、レバーには栄養価が高いスタミナ食材として注目されており、貧血になりやすい女性におすすめの牛肉です。

しかし、レバーについて以下のような声も。

「豚や鶏のレバーとは何が違うの?」

「牛レバーにはどんな栄養素が含まれているの?」

「新鮮なレバーの選び方を知りたい」

そこで本記事では、レバーの部位の特徴や食感から選ぶときのポイントについて紹介していきます。また、レバーに含まれている栄養素にも注目してみましょう。

レバーはどんな部位?豚・鶏レバーとの違いも

牛のレバーは肝臓にある部位で食感や味にクセがあるため、好き嫌いが分かれますが、栄養価が高いことでも知られています。

また、下処理と保存方法によっては焼いたときの味に違いが出るほど繊細な部位なので、新鮮で上質なレバーを選ぶことがおすすめです。

豚レバー

豚レバーは豚の肝臓にある部位で、脂肪が少なく、高タンパク質で鉄分が豊富であることから女性にも人気です。

牛のレバーと比較すると少しクセはありますが、豚肉のなかでも特に栄養価が高い部位です。鮮度が高い豚レバーであればクセも少ないため、シンプルに塩やタレと一緒に食べても美味しいでしょう。

鶏レバー

鶏レバーも鶏の肝臓にある部位で、焼き鳥が食べられるお店の定番メニューとしても提供されています。独特の濃厚な味とやわらかい食感が好きな方も多いでしょう。

鶏レバーにも鉄分やタンパク質、ビタミン、亜鉛などの栄養素が含まれており、特にビタミンAが多く、低カロリーの食べ物として人気です。

レバーの味・食感

牛のレバーの味や食感は、やわらかくて程よい弾力があり、口当たりがなめらかです。上質なレバーであれば臭みがなく、濃厚でクリーミーな味がします。

ただし、焼きすぎるとボソボソとした食感になるので、焼き加減に注意しなければなりません。新鮮なレバーはハリがあって身が引き締まっています。

【注目】レバーに含まれている栄養素

牛のレバーは栄養価が高いスタミナ食材から「栄養の宝庫」とも呼ばれています。

レバーに含まれている栄養素で特に注目したいのは、ビタミンA、ビタミンB2、ヘム鉄の3種類です。ビタミンAは抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防にも繋がります。

また、ビタミンB2には皮膚の機能を正常に保つ役割があり、髪や爪などの再生にも役立ちます。そしてヘム鉄は毎日の食事で不足しがちなので、レバーを食べて栄養素を摂取するといいでしょう。

レバーのおすすめの食べ方

牛のレバーのおすすめしたい食べ方は、焼き加減に気をつけながらタレや調味料と一緒に食べることです。ただし、焼きすぎには気をつけながら弱火でじっくり焼いていくといいでしょう。

かつては生の牛レバーも提供されていましたが、食中毒のリスクがあることから現在では禁止されています。レバーを食べるときは必ず火を通すようにしましょう。

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レバーを選ぶときのポイント

新鮮なレバーを選ぶときは、鮮やかな赤色で発色の良い弾力性があるものがポイントです。また、切った断面に血管が少ないものがよいでしょう。白く濁っているレバーは時間が経過したものである可能性が高いので避けるようにしましょう。

美味しいレバーはどこで購入できる?

口当たりがなめらかで濃厚な味わいが楽しめる牛のレバーは、一般的なスーパーマーケットでは見かけることが少ないでしょう。特に生食用のレバーは食中毒のリスクがあるため、ほとんどの場合は加熱用で販売されています。

なるべく新鮮のレバーを購入するなら通販がおすすめです。通販であれば、探す手間が省けるので、手軽に手に入れられます。

この機会に牛のレバーで栄養補給をしてみてください。

さいごに

今回は、やわらかくて程よい弾力があり、口当たりがなめらか、濃厚でクリーミーな味の虜になる牛レバーについてご紹介しました。ぜひ食べてみてください。

ひとくちに牛レバーなどの話をしても、輸入牛肉と黒毛和牛とではまったく違ってきますし、買い付けの目利きやその生産者のポリシーによっても異なってきます。美味しい牛肉は、効率ばかり求めてもつくれるものではありません。

より美味しいお肉を届けたいという強い想いを大切にし、ひたすら味にこだわりお客様にお届けすることを心がけています。牛レバーについて知っていただくとともに、私どもヤザワミートという精肉卸のことも知っていただければ幸いです。

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