ステーキはお肉本来のうま味をダイレクトに感じることのできる料理であることから、多くの人に愛されてきた料理ですよね。
そんなステーキの美味しさを一層引き立たせる調味料・ソースを全10種類紹介していきます。人気のあるものから、上品に味わえるものまで幅広く紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ステーキによく合う調味料7選
まずはステーキと相性の良い調味料を紹介します。
塩・コショウ
素材の味をダイレクトに楽しめるシンプルかつ王道の組み合わせです。ジューシーさと、黒毛和牛の持つ肉の甘さを最大限に味わうためには、調理前でなく食べる直前に調味するのがおすすめです。
全体に振らずに、小皿に分けて食べる時だけ付けると、余分な塩分を抑えられて美味しくいただけます。コショウも粒コショウも食べる直前にミルで挽けば香りがより楽しめ、お肉の風味もぐっとよくなりますよ。
にんにくチップ
にんにくチップはワイルドなステーキのお供に人気のトッピングです。
他のソースや調味料とも合わせて美味しいにんにくチップですが、出来合いのものを買うより、お肉を休ませている間にササッと作ってしまうのがおすすめです。
にんにくを薄くスライスしたら、芽は焦げやすいので出来るだけ取り除きましょう。にんにくは非常に焦げやすいため、低温の油でじっくりと煮るような感覚で火を通すのがおすすめです。
スライスしたにんにくの縁がキツネ色になり始めた頃に油から引き上げると、焦げた風味が付かなくなるので意識してみると良いでしょう。
にんにくチップを作った後の油はにんにくの香りがたっぷり移っているため、パスタやドレッシング、パンに付けても美味しいので捨てずに取っておきましょう。
わさび
和食の定番調味料、わさびもステーキにおすすめの調味料です。サッパリとした辛味はお肉の旨味をギュッと引き締める大人な味わいが特徴です。
わさびを擦る際は、ゴツゴツとした部分を包丁で切り落とし、たわしで皮目の汚れを落としてからすりおろしましょう。すりおろす際は、ゆっくりと「の」の字を描くように。おろし金はなるべく目の細かいものを用意すると良いでしょう。
マスタード
ホットドッグなどで使うイメージの多いマスタードですが、本来はフランス料理やイタリア料理などの西洋料理ではお肉の調味料として定番なのはご存知でしょうか?
わさびと同様、ピリッとした辛味と甘みはジューシーなお肉にピッタリで、お肉の味わいを引き締めてくれます。美味しいお肉を食べる際は、いつもの調味料やソースに加えて、瓶入りの美味しい粒マスタードを用意しておくと味のバリエーションが増えますよ。
おろしポン酢
和食でも秋刀魚の塩焼きなど、脂の多い料理に使われることの多いおろしポン酢はステーキとも相性抜群です。
ファミリーレストランやステーキ屋さんでも定番になっているおろしポン酢ですが、大根おろしには嬉しい健康効果も期待できます。
ビタミンAや食物繊維、消化を助けるアミラーゼなどが豊富に含まれており、辛み成分のイソチオアシネートには強い抗酸化作用も含まれています。
美味しいだけではなく、健康も気になる場合はおろしポン酢で食べてみてはいかがでしょうか?他の調味料やソースと一緒に用意して、箸休めとして食べても美味しいですよ。
醤油
和食の大定番、醤油もステーキにおすすめの調味料の1つです。お刺身のようにそのままステーキを浸して食べれば香ばしい香りで、脂の甘さが広がります。わさび醤油だけでなく、和辛子と混ぜたカラシ醤油もわさびとは違った辛さで、お肉との相性は抜群ですよ。
ステーキによく合うソース3選
簡単に用意できる調味料も良いですが、美味しいステーキを食べるならひと手間加えてソースを作ってみてはいかがでしょうか?ステーキと特に相性の良いソースを、作り方も交えて紹介します。
シャリアピンソース
シャリアピンソースとは、みじん切りにした玉ねぎとにんにくを使ったソース。ステーキ用のソースとして有名ですが、実は日本が発祥のソースです。材料は、
・玉ねぎ
・にんにく
・赤ワイン(なければ料理酒)
・砂糖
がメインで使われることが多く、レシピによっては醤油やだし汁を入れるパターンもあります。お肉を焼いたフライパンに玉ねぎとにんにくを加え、じっくり火を通します。
お肉を焼いた後に脂が多く出た場合は余分な脂を捨て、サラダ油やオリーブオイルを足しても構いません。ただし、フライパンに付いた焦げ目はお肉の旨味成分なので、焦げがひどくない場合以外は出来る限り使うと良いでしょう。
玉ねぎとにんにくを焦がさないようにじっくり炒めるのが美味しく作るコツで、玉ねぎがきつね色になったらワインを入れ、アルコールが飛ぶまでしっかりと火を入れれば完成です。
この時、好みで醤油や砂糖、塩コショウで調味するとより美味しく出来上がります。味の強いソースなため、赤身肉との相性が良いソースです。
赤ワインソース
余計な包丁仕事を増やしたくない場合、ステーキと相性の良い赤ワインだけでも美味しいソースが作れます。お肉を焼いた後のフライパンから余分な脂を捨て、フライパンを温めます。
ある程度温まったら、ワインを入れ底についた旨味をこそぎ落としましょう。ある程度アルコールが飛んだらバターを入れ、とろみをつけて完成です。調理用の赤ワインでも美味しく作れますが、開栓してから日付の経ってしまったワインなどでも美味しく作れますよ。
ステーキ・ハンバーグ万能ソース
ご自身でソースを作るのもおすすめですが、手間や味を考えればプロが作ったソースを使うのが一番です。高級レストランのミート矢澤で人気のステーキ・ハンバーグ万能ソースは、プロの味を家庭で味わえる特上ソース。美味しいお肉を食べるなら、ヤザワミートのステーキ・ハンバーグ万能ソースがおすすめです。
おわりに
ご馳走の代名詞ともいえるステーキ。せっかく食べるなら調味料やソースも吟味し、美味しく食べたいですよね。ステーキ用のお肉を買うなら、スーパーや精肉店よりも、専門店サイトで高品質なお肉を買うのがおすすめです。
高品質な和牛から名店の味をご自宅で楽しめる料理ギフトまで。美味しいお肉を選ぶ際は、ヤザワミートをご利用ください。